新型コロナウイルス感染症の流行が続いています。
この感染症はしばらく流行がつづき、新しい生活様式が求められています。
感染予防のための外出自粛等により『コロナ太り』という言葉が一般化し、メタボリックシンドロームの方の増加や、メタボリックシンドロームを示す数値が悪化している方をお見受けします。
保健指導の場面では、コロナ禍のさまざまな影響によるストレスや孤独・孤立などによる不安の軽減や解消のための過食・飲酒などのお話もお聞きするところです。
メタボリックシンドロームは、感染リスクの上昇やワクチン効果が薄れる、新型コロナウイルス感染症の重症化リスク要因であることもわかってきています。
新型コロナウイルス感染の感染リスクや重症化リスクを低減するよう食事や特定健診の受診、保健指導のご活用をおすすめします。
出典:厚労省HP 京都大学西浦教授提供データ及び新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第4.2版参考